国家資格のあれこれ

会計関係の資格も、国家資格の中には何種類かありますね。いちばんなじみのある試験というと「税理士」ではないでしょうか。税理士は、企業の税務を担当するため、経済社会では非常に大事な資格で、税理士事務所のほかに、大企業に正社員として雇われて税務を担当するという選択肢もあります。

 

税理士の主な仕事は、企業にとって定期的にやらなければならない手続きである「決算報告」が主たる内容となります。決算の報告も最近では機械化・デジタル化が進んでいますが、まだ膨大なデータを正確に処理していくという意味では、税理士という国家資格の出番がなくなる可能性はほとんどありません。これ以外にも、個人の顧客を相手にすることも多いですね。

 

たとえば、相続税に関する手続きを得意にしている税理士は全国にたくさんいます。税理士のほかに有名な会計の資格といえば、「公認会計士」を無視するわけにはいきません。公認会計士は、非常に難しい試験ですが、企業の監査をするといった特別な役割を果たすこともできて、奥が深い国家資格と呼べます。

 

それに公認会計士になったら、税理士の仕事をすることもできます(税理士として登録することが認められるのです)。ところで、これらの資格を観察しているとわかることですが、1回や2回の受験で終わるのではなく、次の試験への窓口になっている例が多いですね。若くてまだモチベーションが高い人にとっては、比較的進みやすいルートになっているという見方もできます(私もよく、そう説明しています)。